WEBライティング能力検定という資格をご存知でしょうか。WEBライティング能力検定を持っていることで何がメリットなのかをご紹介していきます。ライターとしてWEBライティングをするようになってから、稼げるWEBライターになりたいという気持ちは日に日に強くなりました。
もくじ
WEBライティング能力検定ってどんな資格?
そもそもWEBライティング能力検定とはどんな資格なのでしょうか。持っていると何がいいのかを紹介します。
WEBライティングをする上で注意することがいっぱい
WEBライティング能力検定とは、WEBライティングを行う上での気をつけることや、どう書けば人に読んでもらえる記事が書けるのかなどの知識がつく検定です。
WEBライティングは、だれでもできる簡単な仕事だと思っている人も多いです。しかし、WEB上では、正しい日本語で情報を伝える能力や著作権の問題など注意することがいっぱいなのです。
そのことを知らないまま、家でチョチョっと書いて稼げると思い込んでいる人が多いのが現状です。
WEBライティング能力検定とは
パソコンやスマホでブログを書いたり、SNSで発信をしたりとインターネットで文章を書く機会は、昔に比べて格段に多くなっています。
ブロガーという職業が登場したり、YouTuberになりたい小学生が増えたりとネットを使わない日はほぼないのではないでしょうか。また画像を掲載して楽しんだり、コミュニティに参加してInstagramやTwitterを利用したり人も多いでしょう。
インターネットで情報発信することは全世界に情報発信をすることと同じことです。誤ったことやルール違反であることを行ったせいで、大炎上してしまうケースもあります。
WEBライティング能力検定を資格を取得しようとすることで、WEB上で情報発信する際のルールを学ぶことができます。またSEO対策を行うことで、役に立つ情報を発信できます。
さらにはブログの訪問者を増やしたり、YouTuberとして利益を得ることができる可能性が高まります。Webライティング能力検定は、同じテストを受けて全ての検定級が取得できる仕組みです。
運営元:一般社団法人日本WEBライティング協会
受験費用:13,500円(DVDつきの場合は19,800円
WEBライティング能力検定公式サイト
資格を持っているとどんなメリットがあるの?
WEBライティング能力検定での級を持つことで、ある一定のWEBライティング能力を持っていることが証明されます。第三者から見て、信頼がおけるライターの認定がしやすくなるというメリットがあります。
また、WEBライティング能力検定1級を持っていると、クライアントが仕事を依頼しやすくなります。WEBライティング能力をしっかり持っていると判断することができるからです。また、以下のような仕事で大いに役立つ資格です。
・ホームページやブログのライター
・広報担当(コピーライター)
・ウェブライティングコンサルタント
・ソーシャルメディアコンサルタント
・SEOコンサルタント
・在宅ライター
・アフィリエイト
企業でも受験する人がいる
WEBライティング能力検定の公式サイトを開くとすぐにわかります。一般企業でもWEBサイトを開設している企業や、記事を作成したり、メルマガを配信したりする企業があります。
そういった一般企業の社員もWEBライティング能力検定で1級を取得することが推奨されている企業もあるのです。企業によっては、取得が条件になっていることもありそうです。
そっくり検定もあるので注意
WEBライティング能力検定には、似たような検定もあるので注意が必要です。日本クラウドソーシング検定協会が実施している「WEBライティング技能検定」です。
ライターの資格を調べているとさまざま出てくるのですが、WEBライティング能力検定とは異なるものです。受験を考えている方はしっかりチェックしてください。
WEBライティング能力検定を受験したきっかけ
WEBライティング能力検定を受験すると決めたきっかけもお話しましょう。
きっかけは副業を始めたこと
私、貧乏なんです。20代のころに声優を目指して上京してから、給料日前に何度困ったことか…。まあ、浪費癖もあったりするので、そこは改善すべき点ではあります。貧乏な私は、何とか家でできる副業はないのかと探しました。
今更コンビニでバイトする気持ちにもなれず、年齢も年齢なのでキャバクラでバイトもできないし…。ということで、ネットビジネスに目をつけたのです。
その日のうちに「ランサーズ」というクラウドソーシングサービスに登録しました。最初は「タスク」という1案件5円くらいのとてつもなく安い案件を黙々とこなしました。
全く稼げません。それはそうです。1案件5円で、5分くらいの仕事を続けても、時給換算すると60円です。しかもランサーズでは手数料が差し引かれ、1案件4円になってしまうことを学びました。
ライターとして脱1文字1円を目指す
そこで、ライティングの仕事をやってみることにしました。探すとなんと「声優の記事」があったのです。元声優だったので、それなら書けるということで、ひたすら書きました。
そのクライアントさんは報酬設定も高めで、ありがたいことに他にも何件か依頼をもらえるようになってきました。しかし、単価が安い。「ランサーズ ライター 単価」などで調べると結構ヒットするのが1文字0.3円とか1文字0.02円とか…。
トホホです。1文字2円の案件もありますが、私にはとても書ける気がしない案件ばかりです。こんなことでは副業として成り立たないと思った私は、まずは1文字1円を目指そうと思いました。
人が記事を読んでくれることに感動!!
ランサーズであれ、他のサービスの利用であれ、WEBライターとして、人が私の書いた文章を読んでくれる。このことは私の原動力になりました。しかし、いつまでも1文字0.2円の初心者ライターのままでいるわけにはいかない!と久しぶりに燃えました。
資格取得が大好きな私は、人に私がある一定のレベルを超えていることを証明したくなります。何か私のライティングレベルを証明できるものをとすぐに検索しました。WEBライティング能力検定を見つけるのにそう時間はかかりませんでした。
次は、WEBライティング能力検定1級を取得するための勉強方法のご紹介です。