【声優志望者必見!】歯並びが悪い人は今すぐ歯列矯正を検討しましょう
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出っ歯、すきっ歯、顎関節症など、声優になるのに口周りの事はとても大切です。個人的な意見だけではなく、声優になるのに歯並びが悪いのはマイナスです。なるべくであれば、歯列矯正をすることをおすすめします。そのワケを説明します。

歯並びが悪いと声優になれない?


テレビに出ている声優さん見た目が綺麗ですね。イケメンの人も多いです。よく見ると、歯並び綺麗な人多くないですか?

声優は容姿も大事


NHKの連続テレビ小説で、声優の三石琴乃さんや田中真弓さんが出演されたことでも話題になりました。声優には、「顔出し」という仕事もあります。文字通り、顔を出して女優として、俳優として役を演じる仕事です。

声優は役者でもありますから、舞台やテレビに出演することも当然あるわけです。顔出しをしない声優さんももちろんいますが、現在では役を演じる以外でもテレビにも出演している声優さんもいます。これは声優事務所としての売り出し方にもよりますが、声優事務所によってはいつ顔出しの仕事が来てもおかしくない理由です。

できれば容姿が良い方が顔出しの仕事も来やすくなります。絶世の美女、イケメンである必要はありませんが、視聴者が受け入れてくれる容姿をしている方がいいのです。

歯並びがガタガタだと、どうしても見た目が悪くなります。つまり歯並びが悪いと容姿が悪いという受け取られ方をしてしまう可能性があるということです。

歯並びは滑舌の悪さに影響する

歯並びの悪さの程度にもよりますが、歯並びの悪さが滑舌に影響してしまうことがあります。例えばサ行。「サ」の音は、最初に舌を下の前歯に軽くつけ、前歯の間から軽く息を出します。その際、歯並びが悪いと、空気の出方が変わります。

結果としてサ行がはっきりと聞こえない可能性が高くなります。滑舌は口の形、舌の位置、空気の出し方などで変わります。歯並びが悪いことで、滑舌が悪くなってしまう可能性があるということです。

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滑舌が悪いと声優にはなれない


歯並びが滑舌の悪さに影響するということがわかりました。声優の中で滑舌が悪い人、聞いたことありますか?

声優の仕事は日本語でする

声優の仕事は主に日本語でするものです。最近では英語での仕事もあるようではありますが、基本的には日本のテレビ番組、日本の映画に出演するのが声優の仕事の大半です。

言葉というものは、相手に伝わらなければ意味がありません。声優の仕事は日本語を使って、何かを伝える仕事です。 日本語が正確に発音できなければ、相手に言葉が伝わらないということです。声優になりたいならば、正しい日本語を正しく使うことを勉強しなければいけません。

日本語を発音できない人たち


日本の学校では国語の勉強はします。しかし学校で日本語の発音の勉強をした人はいないのではないでしょうか。国語では、日本語を読むというのは「音読」だけに留まります。しかもその音読では、滑舌やアクセントについて指摘されることはまずありません。

日本語の発音を正確に教わる機会は、日本の教育にはないのです。声優になりたい人が声優養成所に通って初めて、教わることなのです。さらに言うと地方の声優養成所では、アクセントが正確にできない声優志望者が多く見られます。

声優になりたいのであれば、まずは正しい日本語を正しく発音できるということが絶対条件なのです。

滑舌

日本語は世界中の世界中の他の言語に比べて、滑舌がはっきりしていないと伝わらない言語だと言われています。口をはっきりと開け、舌の位置、タイミングが正確でないと、別の言葉として受け取られてしまうのです。

滑舌は、その人の努力だけでよくなることもあります。しかし体の構造によって正確に発音ができない(滑舌が悪い)ということも起こります。

アクセント

地方在住の声優志望者さんに悲報です。日本のマスコミは、すべて標準語(共通語)で放送されます。私自身も福岡県出身ですので、方言は好きです。でも声優になるからには、どの地方の人にも伝わる言葉で演じる必要があります。そのため声優になりたい人は、必ず標準語(共通語)をマスターする必要があるのです。

私が声優になるのに歯列矯正をしたワケ


話を歯並びに戻しましょう。声優になる絶対条件である滑舌とアクセントですが、私は歯並びはすごく悪いわけではありませんでした。しかし上の歯は両側の犬歯が飛び出ていて、いわゆる八重歯でした。また実際に歯列矯正をした時に初めて知ったのですが、下顎が出ていて、下前歯が出っ歯だったようです。

滑舌が特段悪かったわけではありません。上京する前から、声優に関しての情報を集めていた時に、歯列矯正の情報を得ました。その情報は衝撃的なもので、「歯並びが悪い人は声優になれない」というものでした。

私が声優になろうと思って、なぜ歯列矯正をすることにしたのかお話しします。

歯並びが悪いせいにしたくない


滑舌が悪かったわけではなかったので(なぜかそんな自信があったので)最初は歯列矯正は必要ないと思っていました。私が通った勝田声優学院の講師の方が 「歯並びが悪いせいで声優になれないこともある」という衝撃的な情報を書いていました。

どうしても声優になりたかったので、「歯並びごとき」で声優になれない自分を想像しました。しかも歯並びのせいで声優になれなかった私は、「歯並びのせいだ」とは気付いていないというところまで想像しました。

・・・そんなの悔しすぎる。

それが私の歯列矯正をするに至った大きな理由です。

容姿も気にしていた


声優になりたいと思う以前から、私は写真を撮られる時に笑うことが苦手でした。笑うと八重歯がむき出しになり、小さい頃からコンプレックスでした。左右対称の八重歯だったので「可愛い」と言われることもありましたが、私自身はいつも気にしていました。
そんなわけで声優になるなら「歯並び」をきれいにすることは、メリットだけだと思ったのです。

声優になりたい人におすすめする歯列矯正


声優になりたい人で歯並びが悪い人には、歯列矯正は絶対的におすすめです。そのためには保護者の理解も必要です。どうしても費用面での負担をしてもらわなければなりませんから。

でも長期的に見ると、歯列矯正をすることは声優になるならないに関わらず、健康面でのメリットもあります。私は顎関節症が治りました。

審美矯正ではだめかも

滑舌に影響するようなかなり悪い歯並びの場合、審美矯正(見た目だけを綺麗にする矯正)では、根本的な解決にはなりません。その場合は、骨格ごと矯正する種類の歯列矯正を選択する必要があります。

歯列矯正をするタイミング


小学生で歯列矯正をする場合もあります。既に健康を害している場合には、保険適用にもなるので費用が安く抑えられます。しかし小学生や中学生はまだ成長の途中段階にあり、歯列矯正が完了しても綺麗にした歯並びが元に戻ってしまうことがあります。その場合には再度歯列矯正をし直す人もいると聞きます。

大学から成人してからの歯列矯正の場合、保険適用にはなりません。高額な費用になりますが、歯並びが元に戻る可能性が低くなるので、矯正歯科の先生には成人してからの方がいいと言われました。

声優としてデビューしてからだと、仕事に差し支えが出る可能性があります。歯列矯正中は仕事がもらえないという話も聞きます。歯列矯正をするタイミングとしては、声優養成所に入っている時がおすすめです。

矯正中も滑舌練習


私の場合声優養成所に入ってから、歯列矯正を始めました。歯列矯正にかかった時間は、合計で四年間です。もちろんワイヤーを入れてすぐは慣れないので、一時的に滑舌が悪くなりました。しかし人間ですから次第に慣れていきます。

ワイヤーを外した後も、滑舌練習を続けたおかげで、今までに滑舌が悪いと言われたことはありません。

結論
歯列矯正はしなくても OK だけど、滑舌も容姿も悪くて
声優になれなかったら悔しいからできるならした方が良くない?

私の体験から、声優になりたい人は滑舌や容姿の件も含めて、歯列矯正をすることをおすすめします。歯列矯正をしている最中は、滑舌も悪くなりがちです。また痛みもあります。お金もたくさんかかります。

でも、歯列矯正が終わった後は、滑舌が良くなる、容姿も良くなるなどメリットだらけです。費用面だけ気になると思います。しかし今は歯列矯正の種類もたくさんあり、相談してみるだけでも良いのではないでしょうか。

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