【必見】どうやって伝える?声優になりたい人が親に伝える5ステップ
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声優になりたいと思っても、そのことを親に伝えることができない。そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。今回は、声優なりたいということを親に伝えるときに必要な5ステップを紹介します。

親に声優になりたいことを言えない理由3つ


親になかなか声優になりたいと伝えられない…それは主に3つの理由からではないかと考えられます。自分に当てはまるものはあるでしょうか。確認してみましょう。

理由1 自分に自信がないから


アニメを見ていて、声優になりたいけど「私なんかできるわけないよなあ…」と諦めてしまう人がいるようです。まずこの時点で親に伝えるなんてことはレベルが高すぎて無理!と思っているのだと思います。

理由2 親に反対されるから


比較的真面目に生きてきた人は、親の言うことが正しいことだと思っています。親は人生経験も長く、日々の生活費を稼ぎ、子どもを育てることができている事実があるわけです。そのため、子どもは親の言うことは絶対に正しいと思い込んでいることもあります。

その真面目さから、声優という職業についてよく情報収集をして準備しています。声優という業界がいかに厳しく、不安定な職業かという情報も理解しているのです。そのため、そのことを親に伝えて反対されることを恐れているのです。

理由3 経済的に難しいのを知っているから


自分が育ってきた過程で、家の経済感も何となく分かっている、もしくははっきりとお金がないと理解している人もたくさんいます。親に声優になりたいと伝えても、その費用を負担することは親には無理だと思っています。

反対されなくても、反対できない親の気持ちを考えて、声優になりたいことを隠している人もいますね。

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声優になりたい人が親を説得する5ステップ


声優になるためには声優声優養成所や声優専門学校に行く必要があります。しかし未成年で声優養成所に入所することはできないところがほとんどです。なんとかして親に同意を得る必要があるのです。

ここからは、私が親に「声優になりたい!」と打ち明けた経験を元に、どうやって声優になりたいことを親に理解してもらうかを5ステップで解説していきましょう。

手順1 足元を固める


親の同意が必要な年齢は20歳までです。ということは、親に伝えることで悩んでいる人は学生さんでしょう。学生さんは勉強することが本業です。声優になりたいと闇雲に言っても、本業である勉強を疎かにしている状態では全く説得力がありません。
そこで、まずは足元を固めます。勉強をしっかりとやって、結果を出すことで、努力できる子だと認めてもらえます。声優になりたいことが本気であることを理解してもらうには行動で示すのがまずは第一歩です。

手順2 結果がでたら声優になりたいことを伝える


しっかりと本業である勉強ができるようになったら、いよいよ親に伝えます。自信が無かった人も勉強をして結果を出していることを思えば、自信もわいてきますね。「やればできる!」ということです。

親に伝えるときは、「将来について話をしたい!」とあらかじめ言っておくといいです。親の方も、大切な我が子の話に耳を傾ける準備ができます。

手順3 声優とはどんな職業なのか説明する


「声優になりたい」ことを伝えることができたら、さらに声優についての情報を親に提供しましょう。そもそも声優という職業を親は理解していない可能性があります。

どちらかというと芸能界でのアイドルのような、チャラチャラしているイメージしかない親もたくさんいるのです。ちなみに、ここでいう「声優」とは「アイドル声優」ではないのでご了承くださいね。

手順4 声優になるまでの道筋を説明する


次に声優になるために、どんな道筋があるのかを親に説明します。できれば、あらかじめ志望の声優養成所や専門学校の資料を取り寄せておくと説明しやすいです。それが難しい場合は、声優になるための道筋をメモに書きながら説明するといいでしょう。

声優養成所に行っても声優になれるとは保証されてはいないことも説明したほうがいいでしょう。親としてはデメリットもあらかじめ伝えておく方が、「理解しているんだな」と判断することができるからです。

手順5 資金面について相談する


学生さんの場合、親に費用を負担してもらうことが多いと思います。そこで声優養成所の資料やサイトを親にも見てもらいます。支払いがどのタイミングでどういう方法で支払うのかを説明しましょう。

最終的には親に出資してもらわないと、声優養成所に通うことはできないので、ここは慎重に伝えましょう。


ここまで説明したら、あとは少し時間をあけましょう。親が費用を負担する場合、20万円以上の費用を出すとは、すぐに判断できないからです。話をしたのがお母さんだった場合には、お父さんも一緒に考えてもらう必要も出てきます。

数日~1週間くらいは時間をあけるくらいの余裕を持っておきましょう。親でもいきなり進路の話でOKを出すことは難しいです。

声優になりたいことに親は関係ないとは言えない


声優になるには、未成年の場合には特に親の協力は不可欠なものです。親の責任もありますので、日頃から親とよくコミュニケーションをとることも大切です。

親には子どもの養育義務がある


中高生の時期というのは、反抗期を迎えている人も多くいます。しかし、それでも親は子どもの面倒を見ることが義務です。反抗期で親に反発したい気持ちも分かりますが、親の理解を得ることも声優になるための1つのステップですよ。

費用の援助をしてもらう可能性も


20歳を超えていたとしても、場合によっては親に声優養成所の費用を負担、援助してもらうこともありますね。親子関係が悪い人はなかなかそこをお願いすることはできない可能性もあります。

できれば、スムーズに援助してもらえるように、親には常日頃から感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。

なるべく良い関係をつくっておくのが吉


今回紹介した5ステップは、親子関係が良いケースであればあるほどスムーズに進みます。親は子どもの将来を心配するのは当たり前。声優という職業を理解してもらい、自分の夢を手助けしてもらえるようにお願いしましょう。

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