WEBライティング能力検定とはどのような資格なのかをご紹介しました。WEBライティング能力検定に申し込みをするにはどうすればいいのかを今回はご紹介していきましょう。また、一発で1級を取るにはどうすればいいのかのコツも教えちゃいます!
もくじ
WEBライティング能力検定の申し込み
まずはWEBライティング能力検定を受けるにあたり、申し込みをしなければなりません。申込方法はいたってシンプル。WEBライティングをするのならば、インターネットでの申し込みは簡単ですよね。
インターネットから申し込みをしよう!
インターネットで、「WEBライティング能力検定」と検索します。前回紹介した「WEBライティング技能検定」と間違えないように。この下にあるリンクをクリックすれば、直接サイトに行けます。
またDVDつきの教材にも申し込みができますが、お金をかけずに1級を取りたい!という方には、通常の申し込みでOKです。
受験費用を支払い
申込が完了すると、登録時のメールアドレスに完了メールが届きます。24時間以内には届くようになっていますが、もしメールが届かない場合はお問い合わせくださいと注意書きがあります。
文面はこんな感じです。
支払いはクレジットカード決済と銀行振り込みがあります。
受験番号が書かれたメールが届く
支払いが完了すると、再度メールが届きます。このメールは重要なので、削除しないでください。もし削除してしまった場合は、協会に早急に問い合わせしましょう。このメールは受験番号が書かれています。
当日受験会場でも、受験番号の確認がありますので、必ず持って行きましょう。可能ならばプリントアウトして会場に持って行くことをおすすめします。
一発でWEBライティング能力検定1級がとれる勉強方法
申込だけではもちろん資格はとれません。しっかり勉強して、一発でWEBライティング能力検定1級を取得しましょう!お金をかけなくても、1級は取れます。私が取れたのでこの方法で問題ありません。
お金をかけずに1級をとりたい
前回にもお話した通り、私は貧乏です。そこで、資格をとるときは、なるべくお金をかけずに勉強する方法を探します。
今回のWEBライティング能力検定で使ったお金は、合計で700円ほど。申込のメールについていたPDFファイルの文章を印刷した費用のみです。申込時にDVDセットのコースもありますが、WEBライティング能力検定の1級を取るには、個人的にはDVDは必要ないと思います。
もらったテキストを印刷しよう!
では早速勉強方法の紹介です。まずはメールに添付されているPEDファイルを印刷しましょう。PEDファイルは2種類あります。公式テキスト(134ページ)と2ランクアップ問題集(18ページ)です。
自宅にプリンターがあるならそれでOKですが、今はコンビニでも印刷可能ですよ~。
B5のサイズの用紙に2ページ収まるように印刷すると、持ち運びにも便利です。
テキストを5回こなす
134ページの膨大なページのテキストですが、すべてのカテゴリに目を通すだけならそんなに時間はかからないはずです。おおよそ1時間~2時間で集中して読めば終わります。
ここでおすすめなのが、メモ用紙(ノートでもいいです)を準備します。
演習問題は、直接印刷したテキストに書き込まずに、答えをメモ用紙に書いていきます。演習問題が終わったら、採点をします。
間違えた問題を1つ1つどれが正解なのかをテキストの中で見つけ、マーキングします。蛍光ペンなどでマークすれば、2巡目に目立つのでおすすめですよ。
その作業手順で、テキストを5回やりましょう。
同じ日にやらない方がいいですが、試験日が迫っていて、どうしても難しい場合は1日に5回でもいいでしょう。
直前には苦手な分野を再度復習
おおよそ、申し込みから2週間は勉強する時間がありますので、毎日勉強する方が望ましい結果になりやすいです。試験前日になったら、2ランクアップ問題集(18ページ)で模擬試験をやります。時間も計って本番さながらにやってみましょう。
採点して、どのカテゴリが苦手なのか絞り込みます。苦手なカテゴリが分かったら、また公式テキストに戻ります。少し時間に余裕があるなら、2ランクアップ問題集をもう一回解きます。再度苦手なカテゴリを公式テキストに戻って復習します。
勘のいい方なら、予想はついたかもしれませんが、試験内容は8割くらいこのテキストの問題が出るのです。
WEBライティング能力検定のカテゴリ別勉強方法
実際のWEBライティング能力検定試験では、カテゴリごとに分かれて出題されます。テキストもそのカテゴリごとに分かれていますので、苦手なカテゴリごとに勉強するといいでしょう。
【1章】国語(日本語能力)
私としては、このカテゴリが最初に苦手なカテゴリでした。四字熟語や類義語、対義語など中学~高校にかけての学力がしっかりあれば、そこまで大変ではないと思います。
しかし、私も卒業して何年も経っているわけで…。思い出しながら、ググりながら、1つ1つ四字熟語の意味や対義語などを調べていきました。知らない言葉もたくさんあったので、このカテゴリに一番時間がかかる人が多いと思われます。
【2章】WEBライティング(WEB特有のライティングスキル)
文章をいかに読みやすく書くのかを中心に説明されています。情報の掲載方法は紙媒体ではOKでも、WEBライティングになるとNGになることもあります。それぞれのメリットを生かし、デメリットをカバーできる文章をいかに書くのかを考えていくカテゴリです。
読者目線でのライティングスキルを磨く章なので、ここはしっかり基礎を学ぶようにしましょう。
【3章】コピーライティング、メールライティング
コピーライティングの歴史から始まり、コピーライティングのポイント、メールライティングのマナーなどが紹介されています。
短い文章でいかに人の心を掴むか、興味をひくか、これがコピーライティングの役割です。長い文章とは違い、短ければ短いほどいいとされるコピーライティング。
メールについても長文すぎると、メールの受信者は大変です。また大切な情報を見落とす可能性も高くなります。いかにわかりやすく、短い文章で情報を伝えることができるかが解説されています。
【4章】SEO(検索エンジン最適化)
検索エンジン(Google、Yahoo!など)の上位に掲載されるためのノウハウです。SEO対策ができるというのもライターとしては重要なスキルです。
Googleのアルゴリズムについての詳細が満載です。これを知ることで、ライターとしても信頼されえるスキルになることは間違いないですよ。
【5章】倫理・法律、炎上対策
WEBライターとは、WEBという公の場所に文章をあげる仕事なので、人間としてもモラルが必要です。倫理感だけではなく、法律も知っておく必要があります。近年話題になる著作権についても詳しくなっておきましょう。
また、自分が書いたことで、炎上してしまうこともあり得ます。そのときの対応が間違っていると、とりかえしのつかない大変なことになることもあります。
【6章】WEBライティングに関するミニ論文(200文字から300文字)
実際にミニ論文を執筆します。この章だけは選択問題ではなく、実際に自分でライティングをして採点してもらいます。
うまい文章を書く必要はありません。今まで学んだライティングスキルを活かし、自分の文章で考えをまとめます。
WEBライティングの場合は、漢字変換すべきものはしますが、手書きになるため、漢字は最悪書けなくてもひらがなでOKですよ。
何度も繰り返しテキストと問題集を解くことで、必ずWEBライティング能力検定1級は取得できます。
お金を書けなくてもコツコツやることで、意外にもするっと合格できるのです。
次回は、私が実際に受験したWEBライティング能力検定の流れをご紹介します!