うちのねこねこニャイドル事務所の社長をご紹介したので、
お次はひなたPについて書いていこうと思いますよ~。
もくじ
ねこねこニャイドル事務所のプロデューサー
ひなたのプロフィール
種類:MIX
年齢:8歳(2019年8月現在)
性別:オス
毛の柄:サバシロ
好きなもの:パパ、寝ること、ちゅーる
嫌いなもの:爪切り、正面からの抱っこ、病院
ひなたの生い立ち
むつき社長と同じ2011年8月1日生まれ。横浜県戸塚で生まれました。うちの猫たちの一番上のお兄さんです。むつき社長とは兄弟猫です。子猫のときから好奇心旺盛で、物覚えが非常にいい子です。
ひなたの現在
パパが好きすぎて、パパの姿が見えないと鳴きまくります。そして感動の再会を果たすと、パパに文句の嵐。あんまり好き嫌いはないので、ごはんに困ることはありません。しかし、食べ方が下手くそで、よく不完全閉塞なのか嘔吐します。
非常に賢い子なので、一度嫌だったことは、かなり時間が経っても覚えています。病院に行こうとキャリーバッグを出すと、どこかに消える特技をもっています。
サバシロとは?
ひなたPは、サバシロという毛の模様です。猫の種類としてはMIX(雑種)でキジトラの兄弟がいることが多いようですよ。サバシロに似た毛色で、「サバトラ」という柄もあります。
サバトラのルーツ
茶色がベースのキジトラに比較すると、縞模様のところがグレーっぽい色です。なんとサバトラの猫はペットショップでは買えないのだそう。「サバトラ」の「サバ」はその名の通り、魚の「鯖」のことです。サバシロはサバトラのお腹が白い猫を言います。
日本猫のルーツは中国で、そのときに入ってきた猫とキジトラの混血でサバトラが誕生したそうです。ということは、キジトラ猫とサバトラ猫、サバシロ猫は兄弟になる可能性も高いということなのです。
この法則はうちの猫にも当てはまっています。むつき社長がキジトラ、ひなたPがサバシロです。また、むつき社長たちのお母さんはサバシロ、他の兄弟もキジトラとサバシロでした。
サバシロの性格
サバトラの性格は2タイプに分かれると言われています。一つは、神経質で警戒心が強いタイプ。もう一つは、人懐っこく明るいタイプ。もちろんどちらかに偏る傾向があるということなので、もし飼っている人がいたら、どっちのタイプなのか観察してみましょう。
しかし、うちのひなたに関しては、白い毛も混じっているため、甘えん坊の性格もありますね。またサバトラの2つのタイプの特徴を両方持っていると思います。神経質で人懐っこい性格をしています。知らない人が来ても、最初こそ逃げてしまいますが、その後最初に顔を出してくるのもひなただったりします。
しかも恐ろしく記憶力が高いので、嫌だと思った人にはしばらく顔すら見せなくなります。
けっこう気も強く、ワイルドなむつき社長と寝る場所の取り合いをしているのもよく見かけますw
サバトラはペットショップでは買えない
私も初めて知ったのですが、サバトラはペットショップで買うことはできないそうです。理由としてはMIX(雑種)しかいないから。ペットショップでは純血種しか売られていないのでお目にかかることはないのです。ということは、サバシロも同様かと思われます。
なので、サバトラやサバシロの猫を飼いたい人は保護猫としておうちに迎え入れるのがいいでしょう。
ひなたPもMIXです。むつき社長と一緒に戸塚のおうちから譲渡してもらいました。
ひなたPの嘔吐癖
最初うちにやってきたときには、ロイヤルカナンの子猫用のカリカリ(ドライフード)をごはんにしていました。むつき社長は、カリカリ一筋ですが、ひなたPは缶詰も好きでした。
ところが、ごはんの直後に嘔吐する癖が生後9カ月くらいのときから出始めたのです。心配して、病院にも連れて行きましたが原因は不明。換毛期に毛をグルーミングすることで、毛玉を吐くこともありますが、それ以外でも吐いてしまうのです。ごはんをロイヤルカナンではないものにしたり、お皿を変えたりと8年間ずっと試し続けていたのですが、嘔吐癖は治りませんでした。
ところが、最近になって「もしかしたらこれかも」と思えることを発見したのです。ひなたPは小さいときから賢い子でしたが、ごはんの食べ方だけは下手くそでした。ウェットフードをあげると、お皿から押し出してこぼしてしまいます。
「ごはん食べるのが下手」なひなたPですが、ドライフードはある程度綺麗に食べます。よく観察していると、舌で舐めて、舌にくっつくフードを丸のみしていることが分かりました。獣医さんにも相談したところ、おそらくその食べ方が原因で不完全閉塞だと言われました。不完全閉塞は、ごはんを食べるときに一緒に空気を飲み込んでしまうため、腸のところどころに空気が点在しているような状態です。
おそらくごはんの後、お水を飲むことで、溜まっていた空気がせり上がってきて、嘔吐してしまうのでしょう。人間の赤ちゃんがやるようにお水を飲んだ後、ひなたPを縦にして、背中をポンポンと軽く叩きます。そうすると、ゲップが出るのです。ゲップをして、溜まった空気が出されることで嘔吐癖がなくなったのです。
今ではごはんを見守り、お水を飲んでゲップさせるまでが私の役目ですwでも、ひなたPが幸せそうに食後にお昼寝するのを見ると、私も幸せです。