【声優の働き方】声優は副業はできるのか?声優を副業にできるのか?
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働き方改革という言葉もだんだんと浸透してきている最近は、副業がOK になる企業も増えてきました。今までは正社員ならば、その企業の仕事しかできず、副業が禁止されている企業が多かったのです。

インターネットの発達により、クラウドソーシングで声優の仕事を募集する企業もあります。

今回は声優は副業してもいいのか、また反対に声優の仕事を副業にすることができるのかについてご紹介していきます。

1)声優は副業OKなの?


最初に声優という仕事をしている人が別の仕事をすること、つまり副業OKかどうかについて解説していきます。

【1】声優は自営業なので副業OK


声優は、声優事務所に所属しているとはいっても、正社員ではありません。声優事務所は、社会の仕組みで言えば、派遣会社んい登録しているようなものです。

その事務所に所属している声優をマネージメントし、声優のギャラの中から何割かをマネージメント料として差し引いています。

声優の社会的な立場としては、個人事業主です。簡単に言えば、自営業です。
自営業なので、副業を禁止してはいません。

声優は副業はOKの職業です。

【2】副業=バイトの認識の人が多い


実際に声優事務所に所属している声優は、声優の仕事が本業、バイトが副業だという人が多いです。

ほとんどの声優事務所の所属声優が、バイトで生計を立てています。一般的には収入が多い方を「本業」、サブ的に収入が入る仕事を「副業」と言いますね。

声優の仕事を本業だというのは「自分がメインでやりたい仕事」という意味合いでの表現かと思われます。

【3】正社員で声優の仕事を副業にするのは難しい


反対に正社員をやりながら声優の仕事を副業としてしている人はほぼいないと思います。声優事務所に所属する声優は特にそうです。

声優の仕事は、だいたい2、3日前くらいにオファーが来ることが多いです。最短だと、収録当日にオファーがくることもあります。

正社員としてどこかに勤めている場合だと、急に仕事に穴を開けることなどできません。そのため、企業勤めの正社員を本業にし、声優事務所に所属しながら、声優の仕事を副業にするのは困難です。

そういった理由から、声優事務所に所属している人が、正社員として他の企業に勤める人がいないのです。たとえ副業がOKの正社員だとしてもです。

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2)声優志望者がネット声優をすることは有利になる?


今度は声優志望者がインターネットで声の仕事をする、いわゆるネット声優について説明していきます。

【1】ネット声優とは?


声優事務所に所属している声優が、事務所を通さずに声の仕事を受けることはほとんどの事務所ができない契約になっています。

ネットで声優の仕事を請け負うこともできるのですが、それができるのは声優事務所に所属していない人ということになります。
声優志望者か、私のようなフリーランスの声優がインターネットでの仕事をすることができます。インターネットでの仕事をする声優は、ネット声優と呼ばれます。

【2】ネット声優は有利にならない可能性が高い


声優志望者に「ネット声優で活躍すれば、声優事務所に所属するのに有利になるか」という質問をいただきます。

ネット声優は、極端に言えば演技のど素人でも応募することができますし、仕事をもらえることもあります。

今で言うと、 YouTube動画での声優募集や、Vtuberなどの出演にあたります。他にもインターネットでゲームアプリの声優を募集している場合もあります。

しかし声優事務所の所属になる、地上波のTVに出るような有名な声優になるためにネット声優をしていたことは有利にはならない可能性が高いです。

【3】ネット声優はなぜ有利にならないのか?


声優事務所所属の一般的な声優は、声優養成機関に通って演技のスキルを高めてきた人たちばかりです。売れっ子でなくても、どんな役でも演技に点数をつけるとすると、100点満点中80点は最低取れるような人たちです。

ネット声優は、ズブの素人でも声の仕事をすることができる人たちです。ネットとTVはどうしても隔たりがあり、演技の基礎を学んできた人たちには太刀打ちできないことが多いのです。

ネット声優は、独学で演技を学んできた人もいると思いますが、声優業界の人達は冷ややかな目で見ているのが現状です。

【4】SNSのフォロワー数で有利になる可能性も


最近では、声優養成所の中でも、声優配役オーディションでも、 SNSのフォロワー数を聞かれることがあるそうです。

実際にアニメのオーディションではTwitterのフォロワーが何人いるかで配役が決まったという話もあります。

ネット声優としての演技の実力というよりは、SNSのフォロワー数によって声優事務所に所属することができる可能性があります。

【5】将来的にはネット声優に変化があるかも


インターネットがどんどん便利になり、ネット声優の活躍の場も増えてきました。
私自身も声優事務所を退所し、別の仕事をしながら、声の仕事をネットで得ています。

将来的には、TVに出るような声優事務所所属の声優と、ネット声優の隔たりは薄くなる可能性もあります。

3)声優を副業にしたいなら


声優事務所所属の一般的な声優だと、副業として企業で正社員勤務するのは難しいことがわかりました。反対に、正社員のまま、副業で声優事務所の所属声優として所属することも難しいこともわかりました。

声優をどうしても副業にしたいということであるならば、声優事務所に所属することなく、 私のようにフリーランスの声優として活動するのが適していると言えます。

【1】フリーランスの声優とは?


声優事務所に所属せず、自分で営業活動をする声優のことです。ナレーションのジャンルで仕事をとるのに声優事務所に所属しない人も多いです。

地上波のアニメに出演するなら、大手声優事務所に所属する方法が王道です。しかし、CS放送のアニメや、ゲームアプリの声優なら、オーディションに応募して仕事を請け負うことも可能です。

【2】声優養成所で演技の勉強をする


フリーランスの声優の場合、マネージメントも自分で行うことになるため、基本的にすべてのことが「自由」です。

もちろんオーディションで合格できる程の演技ができるなら、演技未経験の方が声優の仕事を請け負うことも可能です。

しかし、声優養成所に通って、演技の基礎を学んでみる方が独学よりもはるかに効率が良いのは確かです。

【3】インターネットで声優に応募


フリーランス声優なら、自分でオーディション情報を探す必要があります。

宅録で応募から音声の納品まで、インターネットのみですべてできる仕事もあります。
また、スタジオに行って収録する仕事もあります。

自分の環境に合った仕事を選んで応募できるのは、地方在住の場合には大きなメリットになるでしょう。

【4】声優の卵でも採用される


フリーランス声優は、特に資格は必要ありません。どこかに登録することも必要ありません。

素人でも採用されることもありますし、声優の卵でも全然問題ないです。
あくまでもクライアントが求めているものであるかどうかが判断基準です。

【5】声優として大きな収入は期待できない


フリーランス声優の場合、仕事のギャラ交渉も自分で行います。ただ、インターネットでの声優募集は、ギャラが少ないことがほとんど。

声優事務所所属の声優の場合には、新人であっても15000円のギャラです。これは、一律なので、それより安いことは基本ありません。

しかし、インターネットで募集をしている声優は、クライアントとしては、ギャラが多く払えないからという理由によるものです。

通常、Youtubeの動画の声優だと1本あたり1000円くらいです。
もちろんギャラ交渉も可能ではあります。

が、クライアントとしては、高いギャラを支払うことが難しいため、声優事務所の声優を使わないので、ギャラを増やすことはなるべくしたくないものです。

フリーランス声優では、収入は大きくあるとは思わない方が賢明です。


私が声優を目指したころでも、声優業界は飽和状態だと言われていました。さらに、最近では私が目指したころよりも、声優志望者が4倍になっているとも言われています。

声優が必要なメディアが増え、仕事も多くなった分、1つ1つのギャラは安くなっている傾向にあります。

有名声優にならなくてもいい、声の仕事がとにかくやってみたい!という人はフリーランスとして声優をやってみるのもいいのかなと思います。

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