【いざ東京へ!】声優になりたい人の家探しの手順とポイントは?
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声優になりたい人で地方に住んでいる人はなるべく早く上京するほうがいいと言われます。そのことは別の記事でも紹介しました。今回は実際に声優になりたい人が東京に住むための家探しの手順とポイントを紹介していきます。

私自身福岡県の出身で、大学が福岡市でした。大学を卒業してその後上京し声優養成所に通い始めたのです。

声優になりたい人の家探しのポイント


声優になりたい人が、東京で家探しをするにはポイントがいくつかあります。東京に住むということは、地方から出てきた人には費用も時間もかかるものです。

声優養成所を中心に考える


東京に住む目的がブレてはいけません。東京に住む目的は声優になりたいから、声優になって生活していきたいからですね。地方に住んでいた時に、TVなどで渋谷や秋葉原など東京の賑やかな街を見て、そこで遊びたいと思う人は多いでしょう。

でも、東京に住む目的は遊ぶためではありません。あくまでも声優養成所を中心に考え、声優としてやっていくことを目的にしましょう。

防犯面も考える


東京に出てきて、声優になるために勉強をする人は一人暮らしをする人も多いです。特に女性ですが、一人暮らしをすることによって、防犯面を考えていかなければなりません。家探しをする際には、防犯面もよく考えて選ぶことが大切です。

声優養成所の交通費も考慮して


地方に住んでいる時は、保護者の車での移動やバスを利用することが多かったと思います。東京に住んでいて、一人暮らしの人が車で移動することは少ないです。主に電車を使って移動する人が多いのです。

声優養成所まで東京のJRや私鉄を乗り継いで通うこともあります。声優養成所を中心に考えれば、電車で移動することも多くなります。当然電車に乗るための運賃、つまり交通費も必要になります。

バイト先との関係も考える


声優養成所に通いだして、その学費を自分でバイトをして支払う人も多いでしょう。東京に住む場合には、電車での移動が多くなります。バイト先までの交通費も考慮する必要があります。バイト先によっては、交通費を支給していることも多くあります。バイトを選ぶときにも交通費の確認も大切なことです。

家の設備を考える


東京にはさまざまな物件があり、家探しをする時には、家の設備もチェックしましょう。先ほどご紹介した、防犯面はもちろん確認します。お風呂があるかどうか、エレベーターがあるかどうかなどなど、家賃と家の設備のバランスを考えましょう。

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声優になりたい人向け東京おすすめの地域


声優になりたい人は、声優養成所に通う費用が必要になることと思います。そのためお金を貯めておくことが重要です。東京で家探しをする時にはなるべく家賃が安い地域がおすすめです。

山手線沿いは家賃が高い


渋谷や秋葉原など華やかなイメージのある街が、東京にはたくさんあります。地方出身者にとっては、山手線沿いに住みたいと思う人も多いでしょう。しかし、山手線沿いは他の施設も乗り入れており、駅にもよりますが家賃が高いところが多いです。

東京西側がおすすめ


山手線沿いを省いて考えると、私鉄沿線が比較的家賃の安いということになります。東京には私鉄がたくさんあります。その中でも東京西側の私鉄沿線沿いが家賃が安くなる傾向にあります。具体的には、西武新宿線、西武池袋線、東部東上線です。東京西側でも中央線の北側が家賃が安いということです。

総額の費用はいくらになるか?


私鉄沿線沿いと言っても、都心に近くなればなるほど家賃相場は上がります。また急行電車が止まるかどうか、他の私鉄が乗り入れていないかなどでも家賃相場が変わります。あまりにも都心から離れすぎると、交通費が高くなります。

家探しをする時には、家賃だけでなく、初期費用がいくらになるのか、毎日の交通費がどれくらいになるのかを想定して考えていきましょう。

東京での家探し ~家賃の相場~


東京での家探しで、声優になりたい人へのおすすめな地域をご紹介していきます。東京に来たばかりの頃は、なるべく都心に近いところ、しかも東京23区に住んでみたいと思う人も多いですね。しかしあくまでも東京に住む目的は声優になることなのです。

東京23区で家賃が比較的安い区


どうしても東京23区で家探しをしたい人に、家賃相場が東京の中でも安いところをご紹介します。

(1)練馬区

西武池袋線、都営大江戸線が交差する練馬駅。練馬区周辺は比較的家賃相場が安いところとしても有名です。ただし練馬区は、盆地になっているため夏はかなり気温が上がるところでも有名です。1Kの間取りで、平均家賃が6.8万円です。声優になりたい人が一人暮らしで東京に住むのならば、練馬区は一番おすすめの地域です。

(2)葛飾区

練馬区に比べるとやや家賃相場が安くなります。葛飾区も東京の中では比較的家賃相場が安い地域です。1Kの間取りでおおよそ平均6.4万円となっており、東京の中で一人暮らしをするのならば葛飾区も家賃を抑えられる区です。 ただし葛飾区は水害の多い地域として知られています。2019年10月の台風でも荒川の氾濫の危険があったほどです。

(3)江戸川区

練馬区、葛飾区に続き江戸川区も家賃相場が安い地域です。 江戸川区は福祉面での充実が人気でファミリー向けの物件が多い地域だと思われます。1Kの間取りでおおよそ平均6.5万円となっており、葛飾区にも負けず家賃が安いのでおすすめです。ただし江戸川区も荒川区と同様、荒川、江戸川など災害時の河川の氾濫の危険もある地域ですので、よく考えて家探しをしましょう。

東京23区にこだわらない方法もアリ


このように、東京23区にこだわり過ぎるとなかなか難しいですね。災害時のデメリットなども併せて考えると私個人としては東京西側で、都心から少し離れたところがいいのではないかと思います。

東京23区にこだわらずに、東京内の「市」で家探しをするのもいいでしょう。私も最初は東京東村山市に住んでいました。家賃は4.8万円で1DKでした。都心まで急行で30分ほどかかるのがデメリットではありましたが、治安も良く安心して声優を目指すことができました。

地方から東京へ ~家探しの手順~


地方に住んでいる人が東京に出てきて、家探しをする際の手順をご紹介します。親戚が東京に住んでる、友人宅に泊めてもらう人は問題ないです。たっぷり時間を使って納得のいく家を探しましょう。

今回ご紹介するのは、東京泊まりがけで家探しをする場合の手順です。泊まりがけとは言っても時間は限られていますので効率よく家探しをしましょう

不動産屋に予約する


インターネットで構いませんので、不動産屋に予約を入れましょう。不動産屋にも、一人暮らし物件が得意な不動産屋もあります。反対にファミリータイプの物件が得意な不動産屋もあります。

(1)インターネットで条件に合う物件を探す

まずはインターネットで条件に合う物件を探しましょう。ただしその物件がそのまま借りられるかどうかは分かりません。不動産屋にもよりますが、広告としてその物件を出してあるケースもあるからです。

(2)不動産屋に電話で予約する

ある程度目星がついたら、不動産屋になるべく電話で予約を入れます。 予約を電話でするのにはワケがあります。不動産屋の雰囲気を掴むためです。不動産屋によっては感じが悪いスタッフもいますから、電話で雰囲気をある程度偵察するつもりで予約しましょう。

もし「この不動産屋は感じ悪いな」と感じるならば、自分の直感を信じましょう。数日して、予約はキャンセルします。そのときには別の不動産屋を探しましょうね。

(3)予算を低めに伝える

聞かれないこともありますが、おおよその予算は伝えた方がいいでしょう。東京に行って泊まりがけで家探しをする場合の時間効率をよくするためです。予約時に不動産屋にある程度の予算を伝えることで、あらかじめその予算に見合った物件をいくつか探しておいてくれます。

(4)譲れない条件を伝える

インターネットで探した物件を伝えるのはもちろんです。その物件が借りられるかどうかはわかりませんので、家探しで譲れない条件を予約時にも伝えておきます。例えば2階以上、駅から10分以内などです。この条件を伝えることで、やはり不動産屋にあらかじめ物件を準備してもらうためです。

宿泊は最低でも1泊は必要


東京で家探しをする場合、その日に決めて日帰りにするとなると、かなりハードスケジュールになってしまいます。予想外のトラブルが起きることもあるので、遠方の地方から家探しに東京にくる場合は、最低でも1泊するスケジュールにしましょう。

私の場合は、2泊3日でビジネスホテルをとりました。初日で家探しを行い、その日に決まったので、残りはちょっとだけ観光しました。

東京での家探しのときの持ち物とやること


地方から東京に行って家探しをする場合に持って行くものとやることがあります。もちろんできればの範囲ではあります。

5mの長さのメジャー

5mくらいの長さのメジャーを持って行きましょう。東京で家探しをして、その後引越しになるわけですが、家の中の間取りは分かっても正確な天井までの高さや幅などは分かりません。そのため、家探しと同時にここだと決めた家の作りをメジャーで計っておくといいです。3mのメジャーでもいいのですが、6畳くらいの部屋だと3mでは計るのが大変です。

家の写真を撮影する

持ち物でスマホは持って行くと思います。そのスマホで、家の写真を撮影しておくといいです。メジャーもそうですが、家の契約をして入居が決まっても、実際住み始めるまでの間に遠方に住んでいる場合にはそんなに何度も家を見ることはできません。

実際に入居するときに家のカギをもらうことになるため、それより前に家の状態を確認できるのが「内覧のとき」というワケです。

家探しは時間通りに


不動産屋も予約してくれたとは言え、たくさんのお客さんを相手にしています。時間には余裕をもって不動産屋に行くようにしましょう。この時間を守るという考え方は声優になっても当たり前のことなので、意識的に癖づけるようにした方がいいですよ。

慌てて決めると後悔することも


東京での家探しで遠方からの場合、宿泊したとしても時間は限られています。不動産屋さんもそれを分かっているので(予約時に住所など伝えるはず)、「今しかないですよ」などと、即決するように促されることもあります。

ただ、不動産屋は契約をとることが仕事です。言い方は悪いですが、どの家でも契約がとれれば仕事が成功なのです。そのため、なるべく短い時間で契約をとるようにして誘導する場合も考えられます。

でもこれから声優になるために、日々の生活をする大切な場所なので、慌てずに冷静になって考えましょう。もちろん「ここだ!」と思う家ならば、即決でも大丈夫です。時間に少し余裕がある場合には、少し粘って他の物件も見て回ることもおすすめです。比較してもやはりその家がいいと思えるかどうかを確認しましょう。


以上が声優になりたい人への東京での家の探し方です。私も福岡から上京した身ですので、すべてが初めてのことでした。もちろん、保護者にも東京に来てもらい、一緒に家探しをしてもらうのもOKです。声優になるための最高の家を東京で見つけましょう!

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